健康ご長寿が食べる3大発酵食品 ヨーグルト編
平成30年3月6日放送 「林先生の今でしょ講座」で学んだこと
今回はご長寿の方がよく食べている発酵食品について特集していました。
健康ご長寿がよく食べる3大発酵食品
1.味 噌・・血管が老けない
2.ヨーグルト・・腸が老けない
3.納 豆・・血管、骨が老けない
ここでは「ヨーグルト」について番組内でお話しされたことをまとめました。
ヨーグルト・・腸を老化させない
最新の研究で免疫力は腸に直結していることが判明
免疫力を保つには腸を若々しくする必要がある
重要なのは「善玉菌」
善玉菌とは乳酸菌、ビフィズス菌のこと
悪玉菌より善玉菌を多くすること
特にビフィズス菌が重要な役割を果たしている
大腸の中にいる菌の割合
ビフィズス菌99.9%:乳酸菌0.1%
ビフィズス菌ががん細胞を減らす(シカゴ大学の最新研究)
がん細胞を攻撃するナチュラルキラー細胞を活性化させるのがビフィズス菌
ビフィズス菌が少ない → 悪玉菌が増加 → がんの予防ができない
腸内の善玉菌は年齢とともに減少する
幼少期に100億個いるビフィズス菌が、40代、50代になると1億個以下になる
ストレスや睡眠不足、偏食などすると減り方が激しい
栄養を最大限にとるためには、
ヨーグルトを食事の後に食べるのが良い
ビフィズス菌は胃酸に弱いので、空腹時は胃酸が多く菌が死にやすい
食後、食べ物が一度胃に入り胃酸が中和される
ビフィズス菌が死なないで腸にたどりつく可能性が高い
ビフィズス菌をより活性化するには
温めて食べるのが良い
ホットヨーグルトにして食べる
電子レンジで500W、40秒温める
ビフィズス菌は40℃ぐらいで増える 腸の温度と一緒だから
60℃になると菌は死んでしまうので注意を
ヨーグルト×フルーツ 医学的に正しい食べ方
ヨーグルト側には善玉菌のエサが十分に入っていない
エサとは食物繊維のこと
ビフィズス菌は食物繊維があるとより活性化する
ヨーグルトスペシャルメニュー
ヨーグルト+バナナ+きな粉+はちみつ
この組み合わせが最高!
バナナときな粉は食物繊維、はちみつはオリゴ糖
以上、腸をふけさせない発酵食品「ヨーグルト」についてのまとめでした。
私はあまりヨーグルトを食べていませんでした。ランチやデザートのヨーグルトぐらいで、自宅で食べることはほとんどありませんでした。
これからは自宅でも食事の時にヨーグルトを取ろうと思いました。